【動画】アフリカ南東部のモーリシャス沖合で座礁した大型貨物船付近を調査=国際協力機構(JICA)提供
インド洋の島国モーリシャスの沖合で、日本企業の大型貨物船が座礁し、燃料用の重油が大量に流出した問題で、地元警察当局は18日、インド人の船長ら2人を航海の安全を脅かした容疑などで逮捕した。
船を所有する岡山県の長鋪(ながしき)汽船は19日、コメントを発表。船長と1等航海士が逮捕されたと確認したうえで、「この度の座礁事故、油流出でモーリシャスの皆様をはじめ、関係各位に多大なご迷惑をおかけしており、あらためて陳謝いたします。引き続き、流出した油の回収と、環境へのダメージの最小化にむけ、取り組んでいきます」と述べた。
地元紙レクスプレスなどによると、船長らは18日、首都ポートルイスにある裁判所に出廷。次の裁判日程がある25日まで警察の留置施設に収容されるという。
ここから続き
貨物船は商船三井がチャータ…
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら