北朝鮮の首相を解任 豪雨やコロナでの経済悪化が理由か

有料記事

ソウル=鈴木拓也
[PR]

 北朝鮮は13日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長らが参加して党中央委員会政治局会議を開き、金才竜(キムジェリョン)首相を解任し、金徳訓(キムドクフン)党副委員長を新首相に任命した。朝鮮中央通信が14日に伝えた。首相解任の理由には触れていないが、韓国の専門家からは、豪雨被害新型コロナウイルスの影響による経済悪化の責任を取らされたとの見方が出ている。

 同通信によると、新首相に任命された金氏は、核ミサイル開発を行う軍需部門担当の李炳哲(リビョンチョル)・党副委員長とともに、最高指導部の政治局常務委員にも選ばれた。

ここから続き

 政治局会議では、断続的に続…

この記事は有料記事です。残り371文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら