大阪桐蔭の一番「大きかった」夏 本気で4番がまさかの

有料記事

[PR]

【朝日新聞ポッドキャスト】音でよみがえる甲子園⑧ 敦賀気比×大阪桐蔭

 2014年夏、第96回全国高校野球選手権大会の準決勝、敦賀気比(福井)―大阪桐蔭。史上唯一となる2度の春夏連覇など、その強さで現代の高校野球界を引っ張る大阪桐蔭だが、チームの顔ぶれは毎年変わる。「スター不在」とも言われた14年、彼らを優勝に導いたのは何だったのか。

 スポーツ部の山口史朗記者が語ります。朝日新聞ポッドキャストでお楽しみください。主な内容は以下の通りです。(文中敬称略)

・監督が春夏連覇より「大きかった」と語る理由

西谷浩一監督の「本気」を感じた4番の送りバント

・敦賀気比のリベンジ

会員の方は

収録に当たって記者がまとめた取材メモを、記事の形で読んでいただけます。(音声をそのまま書き起こしたものではありません)

ポッドキャストでは

現代の高校野球をリードする大阪桐蔭と、のちに北陸勢初のセンバツ優勝を果たす敦賀気比。両校の強さの背景を、山口史朗記者が解説します。

     ◇

 大阪桐蔭と言えば、平成の後半から圧倒的な強さを見せつけ、現代の高校野球をリードする存在です。

 12年には藤浪晋太郎(阪神)を擁して春夏連覇を達成。「最強世代」と言われる18年には、史上初となる2回目の春夏連覇を達成しました。

 ですが、西谷浩一監督は、14年の優勝が「うちにとっては大きかった」と語ります。

ここから続き

 12年の春夏連覇の時は藤浪…

この記事は有料記事です。残り1051文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら