上野動物園に新パンダ舎 中国・四川省モデルに9月公開
長野佑介
上野動物園(東京都台東区)西園の新しいジャイアントパンダ舎「パンダのもり」が9月8日に公開される。オスのリーリー(14歳)とメスのシンシン(15歳)を展示する。シャンシャン(3歳)は引き続き東園にある現在のパンダ舎で展示されるという。
都が7日に発表した。パンダのもりではジャイアントパンダのふるさとである中国・四川省をモデルに木や岩、水場を再現した。山岳地帯をイメージし、現パンダ舎よりも起伏を増やしたという。現パンダ舎は時期は未定だが、いずれ取り壊す見込みという。
リーリーとシンシンは引っ越しと新施設に慣れるため、今月18日から9月7日まで非公開となる。都の担当者は「パンダのもりはパンダの生活に配慮したつくりにしており、よりいきいきとした姿が見られるようになったと思う。たくさんの人に足を運んでほしい」と話している。(長野佑介)
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