コロナかもと思ったらどこで相談・検査?現状をおさらい
前田朱莉亜
新型コロナウイルスの流行が再燃し、風邪の症状などで不安になる人も多いのでは? 春の感染拡大時には保健所に電話がつながらなかったり、検査が受けられなかったりするケースも目立ちましたが、改善されたのでしょうか。誰もが感染する可能性がある中、この数カ月で相談・検査態勢がどのように変わったのか、おさらいします。
「4日」待たずに相談
新型コロナを疑う症状について、厚生労働省は5月、それまで「37・5度以上の発熱が4日以上続く」などとしていた相談の目安を改めた。息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(けんたい感)、高熱などの「強い症状」にいずれかひとつでも当てはまれば、すぐに相談するよう呼びかける。
症状には個人差があるため発熱や高熱の目安は示さず、自身で「強い症状」だと感じればすぐに相談する。味覚や嗅覚(きゅうかく)の異常など、目安にない場合でも相談できる。
まずどこに相談すればいいのか。
ここから続き
各地の保健所などが担う「帰…
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら
新型コロナウイルス最新情報
最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[もっと見る]