コンビーフが水ギョーザに ぎゅっとつるっと新食感

有料記事ごはんラボ

小林未来
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ごはんラボ コンビーフの水ギョーザ

 今回はコンビーフを水ギョーザのタネに使います。意外な組み合わせに思えますが、塩もみしたキュウリやミョウガを混ぜ込み、夏らしくさっぱりとした味わいに仕上げます。うまみがぎゅっとつまったコンビーフと、つるっとした皮の食感が新鮮なひと品です。

 コンビーフの「コン」とは、英語で「塩漬け」を意味するCORNEDが由来。「ノザキのコンビーフ」を販売する川商フーズによると、主に使用する牛肉の部位は赤身が多い肩肉。塩漬けにしたあと、蒸し煮にしてほぐし、ひき肉・食用油脂・食塩・調味料などを配合して作られています。

 料理監修の吉田勝彦さんは「コンビーフ自体にすでに火が通っているのでゆで時間が短くてすみます。暑い夏にはおすすめポイントです」と話します。ゆであがったあと皮同士がくっつくのを防ぐため、皿に取ったらゴマ油を少量からめたり、すぐにタレをかけたりするとよいでしょう。小林未来

コンビーフの水ギョーザ

材料(2人前) 料理監修:吉田勝彦(中国家庭料理 ジーテン)

□ コンビーフ 80g

□ キュウリ 1/2本

□ ミョウガ 1本

□ ギョーザの皮 12枚

□ カイワレ菜 1/2パック

□ ショウガ 1片

□ 酒 大さじ1

□ ゴマ油

□ 片栗粉 小さじ2

□ 塩 ひとつまみ

□ 酢 大さじ1

□ しょうゆ 大さじ1

【作り方】

①キュウリとミョウガをみじん切りにし、ボウルに入れ、塩をまぶしておく。ショウガは細切りに、カイワレ菜は根元を落として、ボウルに入れ、水にさらしておく。ゴマ油大さじ1/2、酢、しょうゆを混ぜてタレを作っておく。

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②ボウルにコンビーフを入れ…

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