甲子園交流試合出場の2校、1回戦で敗退 北北海道大会

前田健汰
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 10日から甲子園で始まる交流試合に出場する白樺学園と帯広農が、北北海道の独自大会1回戦でともに敗退した。

 白樺学園は序盤からエース片山の直球をクラーク国際に狙われた。打線もサイドスローから繰り出す相手投手のテンポにてこずった。九回に片山が本塁打を放つなど必死に追い上げたが及ばなかった。

 帯広農は四回までに5点をリードしたが、五回に連続本塁打を許すなど5失点。相手を上回る11安打を放ったが、強打の旭川龍谷に逆転負けを喫した。

 白樺学園主将の業天は「甲子園では守備を修正して、北海道の代表として恥ずかしくない試合をしたい」。帯広農主将の井村も「全力疾走など基本的なことを徹底して、甲子園で結果を残すのが使命」と甲子園に向けて、気持ちを切り替えていた。=旭川スタルヒン(前田健汰)

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