パレスチナ少女「戦争はたくさん」 広島へ届け平和の歌

有料記事戦後75年特集

荒ちひろ
【動画】「戦争はもうたくさん」広島へ、パレスチナ少女が平和の歌を披露
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 広島に原爆が投下されてから、6日で75年を迎える。音楽や美術を通じて平和を願うイベント「平和と美術と音楽と」が6日午前7時半から、24時間にわたってオンラインでライブ配信される。広島とニューヨークの2都市を拠点に中継し、世界の約25都市のアーティストたちがメッセージを届ける。

 このイベントに中東のパレスチナ自治区から出演するのが、マラハ・ショマリさん(14)だ。自作の歌で平和への思いを伝える。

 ショマリさんは、キリスト生誕の地として知られるパレスチナ西岸地区のベツレヘムで生まれ育った。現在はベツレヘムの音楽学校で、ギターに似たブズーキや歌を学んでいる。

 パレスチナでは70年以上、紛争状態が続いている。

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