山梨)ワンポイントはオオカミ、丹波山村がポロシャツ

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小渕明洋
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 山梨県丹波山村が観光振興のシンボルとしているオオカミを胸にあしらったポロシャツの販売が、「道の駅たばやま」などで始まった。岩山に立つオオカミが北斗七星の輝く夜空に遠ぼえする姿がデザインされ、白、紺、黒の3色(S~LLサイズ)を用意した。

 村を含む地域にはかつて、絶滅したニホンオオカミが生息していたとされる。東京との都県境の七ツ石山(1757メートル)の頂上近くにある七ツ石神社には狛犬(こまいぬ)としてオオカミがまつられ、村内にはオオカミにまつわる言い伝えが残っているという。

 この伝承に着目した村おこしの一環で、2018年には村人らが協力し、壊れていた神社の祠(ほこら)を再建。温泉を訪れる観光客や雲取山などの登山客用に、村が出資する株式会社「QOLたばやま」がタオルやマグカップ、おちょこ、ビール、焼酎などのオオカミグッズも売り出している。

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