都が時短要請の方針 居酒屋「社運がかかってくる」

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若井琢水 土居新平
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都は30日、居酒屋やカラオケ店に対して8月3~31日の営業時間の短縮を要請すると発表した。多くのチェーンは4~5月の緊急事態宣言で休業や時短営業が続き、6月から通常営業に戻り始めたばかり。要請への対応に頭を悩ますところもある。

 居酒屋チェーンの串カツ田中ホールディングスは、都の要請に従って営業時間を短くする方針だ。ただ、業績の厳しさもあって、臨時休業はしない。「各店舗の感染症対策の状況などに応じて営業を続けられないか考えていく」と広報担当者は話す。

 「和民」を営むワタミや「はなの舞」を展開するチムニーなどは「具体的な対応は未定」としつつ要請に従う方向という。

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