ラオックス、国内店舗を24→12に 訪日客激減が直撃

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中島嘉克
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 家電量販店のラオックスは28日、国内24店のうち12店を閉め、九州・沖縄からは撤退すると発表した。訪日外国人の「爆買い」で一時業績を伸ばしたが、近年は低迷。そこに新型コロナウイルスの感染拡大による訪日客の激減が直撃した。

 閉めるのは北海道3店、首都圏1店、近畿1店、九州・沖縄7店。店名や時期は非公表で、すでに閉店した店もあるという。閉店後は北海道と新潟に各1店、首都圏に7店、近畿に3店となる。閉店の理由は「主要顧客である中国からの旅行客が入国できない状況に加え、中国以外からの訪日客の回復のめどが立っていない」ためとしている。

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 ラオックスは2009年、経…

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