高知)四万十川を飛べ ジップライン 四万十町

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笠原雅俊
【動画】鳥のように清流四万十川の空を飛ぶ=笠原雅俊撮影
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 青い空と清流・四万十川の青い川面の間を風を切って飛んでいく……。空中に張ったワイヤを滑車で滑り降り、絶景を楽しむジップラインが今夏、高知県四万十町十和川口の道の駅「四万十とおわ」に県内で初めて登場した。約30秒間の空の「疾走」はさっそく人気を呼んでいる。

 ジップラインは欧米などで人気の遊具だ。四万十町が設置し、道の駅の指定管理者「株式会社四万十とおわ」が管理している。3月末に整備し終えたが、新型コロナウイルスの影響で開業が延期になり、6月27日にオープンした。

 スタート地点は、道の駅対岸の「御成婚の森」で、水面からの高さは約20メートル。距離約200メートルを滑空する。ワイヤは2本あり、一度に2人体験できる。利用者は命綱を結ぶハーネスを腰に装着する。7月中旬、友達と5人で体験した四万十市の岡本陽子さん(49)は「大空を舞う鳥になったようで爽快です」。

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 記者も飛んでみた。最初の空…

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