文化のページ
6月に全国でもいち早く、名古屋・栄の「宗次ホール」がクラシック公演を再開した。地域の文化への思いをホール創設者の宗次徳二オーナーに聞いた。
――新型コロナウイルスの影響で公演の中止や延期を経て、6月3日に再開しました
状況が許されるようになったので再開しました。様々な制約はありながらも、支配人以下がしっかり対策をしてくれたおかげで安心しています。
お客様からは感激の言葉をたくさん頂きました。演奏家は部屋で練習するしかなく、収入もゼロだったかと思います。公演のチャンスを得て感謝されました。名古屋の宗次ホールがこうやってやっているというのが全国にすぐ波及し、演奏家にとって元気のもとになったかと。
――再開した公演を見て感じたことは
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自分が楽しむ以上にお客様に…
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