こうち総文、集まれなくてもウェブで「元気な姿を」 

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尾崎希海
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 第44回全国高校総合文化祭こうち総文」が31日から始まります。今年は高知県内で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染防止のため、インターネットが主な舞台に。「WEB(ウェブ) SOUBUN(そうぶん)」と題して、10月31日まで、日頃の活動の成果を動画で披露します。全23部門の参加校の一部を紹介します。

 総文祭の大きな特長のひとつが、生徒が企画運営の中心を担うこと。高知でも、総勢84人の生徒実行委員会が、初の地元開催に向けて3年がかりで準備を進めてきた。「私たちが元気な姿を見せ、大会を盛り上げたい」。ウェブ開催となり、多くの計画が変更を余儀なくされた今も、その思いは変わらない。

 「そんなに深刻に考えんかったでね。全国一斉休校になるまで」「流行(はや)っちゅうらしいねとか、怖いね、とかのことで」

 生徒実行委のメンバー5人が、8月6日の総合開会式で披露する構成劇の練習をしていた。もともとは県内4校の合同オーケストラが地元ゆかりの曲を演奏する予定だったが、コロナの影響で取りやめに。急きょ、演劇未経験の5人が舞台に上がることになった。

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