東海道新幹線の販売員が感染 12日にのぞみ2本で乗務

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 JR東海は17日、東海道新幹線で車内販売に従事するジェイアール東海パッセンジャーズの20代の女性社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同社の大阪市内の営業支店に勤務する女性で、12日ののぞみ84号(新大阪―東京間)とのぞみ355号(東京―新大阪間)にマスクを着けて乗務していたという。乗客との接触時間が短いことなどから、濃厚接触した乗客はいないと思われる、と説明している。

 発表によると、女性は9日に頭痛と吐き気の症状が出て医療機関を受診。胃腸炎と診断され、体調が回復した12日に車内販売業務に従事したが、帰宅後に味覚異常を自覚したという。2日の休養後、15日に医療機関を受診、PCR検査で16日に陽性と判明した。

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