在沖米軍の感染拡大、情報共有は? 県と政府に食い違い

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 沖縄県内の米軍基地新型コロナウイルスの感染が拡大している問題で、外務省は16日、同県が情報共有が不十分と訴えていることについて、「若干遅れがあるが、緊密な連携が維持されている」と説明した。ただ、同県は改善を求めており、両者の認識には食い違いがみられる。

 感染者の行動履歴などの情報は、米軍の医療機関から県に直接連絡が入る。外務省の担当者は16日、記者団に対し、「米側も行動履歴を整理するのに時間がかかり、(情報共有が)少し遅れていたが、県に確認して、必要な情報はもらえていると聞いた」と説明。情報共有に問題はないことを強調した。

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 ただ、情報共有をめぐっては…

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