鳥取)砂の美術館で展示開幕 家族連れら砂像に見入る

長崎緑子
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 新型コロナウイルスの影響で開館が延期されていた鳥取砂丘砂の美術館(鳥取市福部町湯山)で11日、13期展示「砂で世界旅行・チェコ&スロバキア編」が開幕した。開幕直後から家族連れらが訪れ、巨大な砂像を写真撮影したり見入ったりしていた。

 今年は日本とチェコ、スロバキアとの国交樹立100周年を迎えることからチェコとスロバキアが題材となっている。北米や欧州など10カ国17人の砂像彫刻家が、プラハ城を中心とした街並みや自然、歴史などを表現している。

 当初の開幕予定は4月18日だったが、政府による緊急事態宣言などを踏まえて開館を延期していた。入り口での検温や入館者数の制限などで感染防止策をとる。(長崎緑子)

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