共同通信の男性記者が感染 仙台市役所の記者室を閉鎖

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高橋昌宏
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 宮城県内では11日、10~50代の男女4人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。うち1人は共同通信社の男性記者だった。いずれも入院中か入院予定で、重篤な状態ではないという。県内の感染者は104人となった。

 仙台市などの発表によると、共同通信社仙台支社編集部の30代の男性記者は8日に倦怠(けんたい)感があり、翌9日に味覚障害の症状が出てコールセンターに相談。10日に帰国者・接触者外来を受診した。9日まで勤務していて、濃厚接触者は同僚の7人。感染経路は調査中だという。

 記者は仙台市政の担当で、市役所内の記者室に出入りしていた。市は10日に記者室を封鎖し、13日に消毒を実施するという。

 共同通信社総務局は「保健所など関係機関と協力し、感染拡大防止に努めてまいります」とコメントしている。

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 また、仙台市内の10代の女…

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