山梨)ワイン産地守れ 家飲みセット販売、クラファン

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永沼仁
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 新型コロナウイルスの影響で山梨県産ワインの消費が減るなか、ワイナリーや自治体が産地を守る取り組みを始めた。甲州市勝沼地区のワイナリー8社でつくる「勝沼ワイナリーズクラブ」は、甲州ワインの「家飲みセット」を売り出している。

 ラベルに8社の代表がサインをし、割引券や特製グラスを付けた8本セット。ネットなどで注文を受け付け、地元の酒店「新田商店」が10日から発送を始めた。

 企画した白百合醸造の内田多加夫社長は「在庫が減らなければ仕込みも難しい。ブドウ農家に影響が出るかもしれない」と危機感を募らせる。

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 発送作業をしていた新田正明…

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