5日に投開票された東京都議補選の結果を受けて、都議会の最大会派「都民ファーストの会」の関係者が危機感を募らせている。候補者を唯一、擁立した北区選挙区で大敗したためだ。都民ファの特別顧問を務め、知事選で圧勝した小池百合子氏が応援を控えたのが影響したとみられる。来夏の都議選に向けて、「小池氏頼み」解消が課題となりそうだ。
「もう少し票数を取れると思ったが、まさかここまで伸びないとは……」。投開票から一夜明けた6日、都民ファのある都議は言葉少なに話した。
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都民ファは北区で、小池氏の…
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