岡山)岡山の戦後昭和を建築で見る 7日からパネル展
中村通子
岡山県内に残る戦後昭和の名建築約60件をパネルで紹介する「戦後の昭和期における岡山の近現代建築」展が7日、岡山市北区の県天神山文化プラザで始まる。主催の日本建築学会中国支部岡山支所は「あの建物、この建物の歴史や意義を知ると、見慣れたまち並みが違って見えますよ」と呼びかける。
戦後の岡山は、焼け跡からの復興、高度成長、オイルショック、バブル経済などの中で大きく変化してきた。今回のパネル展は戦後75年を機に、その移り変わりを建築物から見る試みだ。
日本建築学会中国支部岡山支所(支所長=上田恭嗣・ノートルダム清心女子大名誉教授)がデザインや工法、時代性などの観点から、135件を優れた建物としてリストアップ。今回はそのうち、特に個性的で内部の撮影許可が得られた約60件を選んだ。
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その一つ、倉敷国際ホテル(…
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