増える自転車利用 新型コロナ追い風 通勤認める企業も

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益田暢子
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 新型コロナウイルスの感染拡大で、自転車に乗る人が増えている。混み合う電車を避けるために通勤での利用が注目され、会社側が認める動きも広がる。都市部では、手軽に移動できるシェア自転車が人気だ。

 東京・目黒にある飲食店は5月末、シェアサイクル用の電動アシスト自転車2台を店の前に置いた。JR目黒駅から徒歩10分ほどの場所で、周りは坂道が多い。新型コロナによる外出自粛で客足が減ったこともあり、来店のきっかけづくりに導入。1日平均5人ほどが使っているという。

 シェアサイクルを手がけるのは、電動キックボードの普及などに取り組む「Luup(ループ)」(東京)。もともと今秋ごろにサービス開始の予定だったが、感染防止のために電車を避ける人が増えたため、5月末から急きょ始めた。

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