宮崎)高千穂神楽が再開 コロナ完全沈静化を祈る神事も

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浜田綾
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 宮崎県内での新型コロナウイルス感染症の発生を受け、休止していた高千穂神社(高千穂町)での高千穂神楽の公演が1日夜、約4カ月ぶりに再開した。

 上演に先立ち、神事と式典が執り行われた。町観光協会関係者や神社で神楽を上演する15の神楽保存会代表のほか、観光客ら計約50人が参加した。後藤俊彦宮司がコロナの完全沈静化の祈りを込めた祝詞(のりと)を奏上し、玉串を奉納した。

 この日は27人が神楽を鑑賞した。訪れた人たちは神楽殿前で、検温や手指の除菌を行い、マスクを着用した上で、畳1枚に1人ずつ着座。神楽の歴史や内容の解説を交えながら4演目が上演されると、熱心に見入っていた。

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