嵐・相葉さん心酔のわけ 志村どうぶつ園演出担当が語る

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波多野大介
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 数々のコントやギャグで笑いを届け、新型コロナウイルスによる肺炎で3月に亡くなった志村けんさん(当時70)。出演番組で異色といえるのが、2004年に始まった日本テレビ系列の動物バラエティー番組「天才!志村どうぶつ園」だ。共演した嵐の相葉雅紀さんも心酔させた人柄と仕事に向き合う姿勢について、番組の総合演出、清水星人さん(54)が語った。

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 志村どうぶつ園は私が初めて企画を任された番組です。志村さんが動物好きと聞いて、出演オファーを出しました。小学生の頃はザ・ドリフターズの全盛期で「8時だョ!全員集合」を見て育ちました。志村さんはテレビの中の大スター。コントやお笑いのイメージが強く、「本当にやってくれるのかな」と思いましたが、出演が決まり、にわかには信じられませんでした。

 もちろん初めは緊張しました。第一印象は、寡黙で人見知り。ぽつり、ぽつり、ボソッと話す感じで、目もなかなか合わせてくれない。収録当日に台本を読み、「ここはこういう言い方はしないかな」「この流れで行くとわかりづらいかな」と言われる。

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 番組収録後のエレベーターか…

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