徳島)木工会館の今後 検討会設置で合意 市と入居団体

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伊藤稔
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 老朽化で来月廃止される徳島市立木工会館(福島1丁目)の今後のあり方について、市地場産業振興協会など会館に入居する3団体と市が、検討会を設置することで合意した。

 木工会館の後継施設について遠藤彰良前市長は、JR徳島駅前のアミコビルへの移転を決定。振興協会や業界団体などは移転に反対し、耐震改修した上で現地での存続を求めてきた。

 この日、3団体の関係者と協議した内藤佐和子市長は「皆様の木工会館への熱い思いは理解している。残せるのなら残したい。様々な障害があるが、皆様の知恵をお借りしながら、施設の方向性を考えていければ」とあいさつ。出席者からは「災害時の避難場所など幅広く活用できるのでは」などの意見が出た。

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 振興協会の上杉和夫理事長(…

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