岩手)夏の三陸味わって ホテル・旅館がウニ付きプラン

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 とれたての生ウニと三陸観光を楽しんで――。来月1日から県沿岸にある10の宿泊施設で、宿泊プラン「三陸生ウニ瓶ビン物語」が始まる。8月2日まで。

 沿岸の自治体や観光協会でつくる「魚彩王国」実行委員会が企画した。利用できるのは田野畑村、岩泉町、宮古市、大槌町内のホテルや旅館で、ハーフサイズの牛乳瓶に入った県産生ウニが味わえる。

 コロナ禍で観光業の低迷が続くほか、三陸特産の生ウニの出荷にも影響が出ている。県内外で需要が落ち込み、出荷量が激減。5月末までの生ウニ出荷量は昨年の3割ほどだという。プランには観光客を呼び戻し、生ウニの出荷回復にもつなげたい狙いがある。魚彩王国の太田昇さん(34)は「県内外問わず、様々な方に三陸沿岸の魅力を感じてもらいたい」と話す。

 プランは1泊2食付きで1万…

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