長崎)「多様性」を考える 米・ミネソタ州立大への留学
4年・佐藤亜佑美
今年1月から、米国のミネソタ州立大学マンケート校に留学した。ミネソタ州の冬はとても寒く、マイナス30度になることもしばしばだ。雪祭りやウィンタースポーツに参加すると、寒すぎて痛いと感じる感覚さえ楽しめた。
マンケート校で印象的だったのは、多様なアイデンティティーを持つ人を支援する機関やイベントがたくさんあったことだ。各国の学生らのコミュニティーが大学のクラブとして設けられている。女性やLGBTQ(性的少数者)への支援をする機関があり、黒人の現状について学ぶイベントも行われていた。
クラスには白人、黒人、アジア人など、さまざまなルーツを持つ人がいた。私が受講していたジェンダーのクラスでは性の多様性もみられ、授業では討論や発表を通じてさまざまな文化や価値観に触れられた。
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日本の学校で、ほとんど日本…
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