握手せず「ひじでお願い」 コロナ禍、変わる都知事選

有料記事2020東京都知事選挙

[PR]

 新型コロナウイルスの感染が収まらない中、選挙戦が始まった東京都知事選。各候補者の陣営は、感染防止に気を使いながら、選挙の「定番」とも言える握手を控えたり、人が集まらないように街頭演説の事前告知を控えたりしながら手探りで支持拡大を図る。これまでの風景とは様変わりした選挙戦となっている。

【動画】都知事選の候補者たちが第一声

 「消毒と手洗い、お願いしますね」

 新宿区にある元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)の選挙事務所。陣営の担当者は20日午前、ビラの証紙貼りなどの手伝いに来たボランティアに声をかけた。

ここから続き

 来訪者には、入室前に靴底を…

この記事は有料記事です。残り1132文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

2020東京都知事選挙

2020東京都知事選挙

6月18日告示、7月5日投開票の東京都知事選の特集ページ。候補者一覧や開票速報も[もっと見る]