豊島名人「1分将棋になって…」 第2局勝利、会見詳報

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佐藤圭司
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 豊島将之名人(30)=竜王とあわせ二冠=に渡辺明三冠(36)が挑戦する第78期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第2局は19日、山形県天童市の天童ホテルで2日目が指し継がれ、午後9時44分、豊島名人が158手で勝った。終盤は双方に勝機が訪れる大熱戦。対戦成績は1勝1敗のタイになった。

 終局直後、主催紙によるミニ・インタビューが行われた。主なやりとりは、以下のとおり。

〈まず、勝った豊島名人へ〉

――序盤戦は、ある程度、想定されていた?

豊島名人「力戦調の将棋だったんで。分からないです」

――封じ手のあたりでは?

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豊島名人「ちょっと、分からな…

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