コロナに対応、経営厳しく 横浜総合病院・平元周院長

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取材・構成 茂木克信
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 横浜総合病院横浜市青葉区の民間病院で、入院や手術が必要な患者を受け入れる「二次救急拠点病院」に位置づけられています。コロナ患者に対応した各病院が厳しい経営状況に置かれていますが、当院も例外ではありません。

 病院の収入を前年と比較すると、3月は2300万円の減収でしたが、4月は2億2千万円、5月は2億5千万円に拡大しました。5月は前年同月比で3割近いマイナスです。

 理由は大きく二つあります。一つは外来患者や入院患者が減ったことです。県は4月1日、医療機関に対し、急を要しない入院や手術を最大限抑制したり延期したりして、医療スタッフや病床を緊急事態に備えて確保するよう通知しました。これが響きました。

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 外来患者の数は、3月は前年…

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