(エスパルス奮橙記)投げ銭や応援に デジタル積極活用

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森谷理・清水エスパルス広報部長
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 エスパルスは13日の藤枝MYFCとの練習試合で、スポーツエンターテインメントアプリ「Player!」を活用して、ライブ配信と投げ銭企画を実施した。「投げ銭」とは、芸に対して少額の現金を投げ入れる、いわゆる「おひねり」。スポーツ界もこのシステムに着目している。

 今回、投げ銭による収益金額の公表は控えるが、延べ約2万2千人の視聴者数があり、そのうち800回以上のギフティング件数が確認された。この数値が多いのか少ないのかは、今後、検討していく余地があるが、収益を確保できる可能性を示せたことは大きい。

 また、同じ試合でヤマハ株式会社の協力によるリモート応援システムの実証も行った。これは、ライブ映像を見ながら、スタジアム外から専用アプリで声援を送ると、スタジアムに設置されたスピーカーから声援が送られる仕組みだ。サポーターにとっては、新しい応援スタイルになるかもしれない。

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 練習試合に出場した中村慶太…

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