ごみ袋に貼った手紙 少女の思い、作業員は気づいた

有料記事

阿部浩明
[PR]

 6月のある土曜日。汗だくでごみ収集をしていた作業員2人が、青いごみ袋になにやら貼られてあるのに気づいた。「熱中症新型コロナウイルスに気をつけてください」

 北海道新幹線の終点、新函館北斗駅がある北海道北斗市。市渡(いちのわたり)小学校(児童数60人、小野寺幸恵校長)のそばのゴミステーションでのできごと。

 赤十字の旗、笑顔のキャラクター、パッカー車――。ごみを収集してくれる人へのメッセージには、かわいらしいイラストが添えられていた。

ここから続き

 手紙を書いたのは、6年の阿…

この記事は有料記事です。残り705文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら