将来は医師、福岡にしかできない生き様 貫く姿は潔い
野村周平
昨秋のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本代表のWTB福岡堅樹(27、パナソニック)が、7人制での東京五輪への挑戦を断念することになった。日本ラグビー協会が13日、福岡の代表候補離脱を発表。関係者によると、かねて公言していた医学部への進学を優先するという。14日にオンラインで記者会見を開く。
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福岡堅樹は切り替えが早い。
昨秋のW杯の2週間前に行われた南アフリカとの強化試合。前半4分に右ふくらはぎの肉離れで交代した。「集大成」と位置付けたW杯の開幕戦に出場することは絶望的となったが、心は乱れなかったという。
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「落ち込んで何もしない時間…
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