ブランド果物、手が届くかも コロナで販売戦略に変化
小沢邦男 山中由睦
新型コロナウイルスの影響で、高級フルーツの生産者らが販売戦略を練り直している。あえてブドウの房を大きくせずに価格を抑えたり、百貨店だけでなく地元のスーパーにも販路を広げたり。輸出や都市部の需要が落ち込み、従来の高級路線だけではピンチを乗り切れないとの判断がある。(小沢邦男、山中由睦)
「ストップ! 大房化!」。JA全農おかやま(岡山市)は4月、農家向けに発行する情報誌に、大きな房のブドウを作らないよう呼びかける記事を載せた。
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新型コロナの影響に伴い、「…
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