日英通商交渉スタート 年内にも新協定発効目指す

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北見英城
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 茂木敏充外相は9日、英国のトラス国際貿易相とテレビ会議形式で協議し、日英間の新しい通商協定締結に向け、交渉を始めることで合意した。1月末に英国が欧州連合(EU)から離脱したことを受け、日英は年内にも、新しい協定の発効を目指す方針だ。

 初交渉の冒頭、トラス氏は「日本はTPP11(米国を除く環太平洋経済連携協定)のリーダー。日本との自由貿易協定は英国のTPP11入りに向けた重要な節目だ」と意欲を示した。茂木氏も「コロナ危機後、自由貿易の旗手たる日英で世界に力強いメッセージを発信する」と応じた。

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 日本とEUの経済連携協定(…

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