広島)お中元商戦、異状あり カウンター席減で感染防止

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辻森尚仁 蜷川大介
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 新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、県内の百貨店でお中元商戦が始まった。各店は「密閉・密集・密接」の「3密」を防ごうと、待合スペースの座席の間隔を広げたり、カウンターにアクリル板や仕切りを設けたりするなど、対策に余念がない。

 天満屋福山店は3日、8階に特設会場を開設した。受付カウンターに透明の仕切りを設け、1組接客するたびに机や椅子を消毒。接客の事前予約サービスも近日中に始める予定だ。例年人気だったハムの試食販売は中止した。

 今年はネット注文に切り替える客が多いとみて、「ネットなら送料無料」をPR。贈答品選びのついでに自宅用食材を求める「巣ごもり需要」を見込み、手頃な価格のハムや果物を簡易包装で届けるサービスも同会場やネットで受け付ける。

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