ロボット犬がにらんでる 「管理社会」の理詰めコロナ策

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聞き手・神田大介
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【朝日新聞ポッドキャスト】新型コロナとの戦い 世界の現場から@シンガポール

 東京23区よりもやや大きいくらいの国土に、約570万人が暮らす都市国家シンガポール。チューインガムもかめない「管理社会」ぶりでも知られています。新型コロナウイルスにどう対処しているのか、シンガポール支局の西村宏治記者に聞きました。

ポッドキャストでは

ハイテクを駆使した感染対策について、西村宏治記者がシンガポールから肉声でリポートします。全3回の連載で、次回はあす配信の予定です。

Q シンガポールは、道ばたにゴミ一つ落ちていない清潔さで有名です。つばを吐いたりガムを捨てたりすると、罰金を取られるそうですね。

A 確かに色々なルールがあります。そのほかにも電車の中での飲食がダメとか。家の中でも、外から見える場所で裸になってはいけないとか。

 そもそもガムは、医療用を除くと売っていないんです。外国からの持ち込みもできません。スーパーとかコンビニに行っても「ハイチュウ」みたいな、軟らかいキャンディーしかないんですよ。

Q でもそれ、みんな従うんですか。

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A 幅はあるでしょうが、かな…

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