和歌山県でコロナの入院患者ゼロに 2月以来、初めて

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藤野隆晃
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 和歌山県は3日、新型コロナウイルスに感染した3人が退院し、感染した入院患者がいなくなったと発表した。入院した感染患者がいなくなるのは、2月13日に県内で1人目の感染者が確認されてから初めて。

 県内では2月13日、湯浅町の済生会有田病院に勤務する男性医師の感染が初めて確認された。同院や紀の川市立打田中学校、橋本市の「デイサービスセンターさくら苑」で、集団感染が発生。これまでのべ64人の感染が確認され、3人が死亡している。5月12日以降、新たな感染者は確認されていない。

 3日に退院したのは、10代と50代の男性2人と、90代女性の計3人。5月末までの厚生労働省の基準に沿って、入院して状態が安定した後、PCR検査で2回陰性が確認されたため、退院となった。

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 県は退院後、経過観察期間と…

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