ワークマンが好調 コロナ禍のアパレル業界で異彩を放つ

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中島嘉克
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 新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けるアパレル業界で、作業服大手ワークマンが異彩を放っている。緊急事態宣言を受け、多くの店で時短営業や週末の臨時休業を強いられたにもかかわらず、5月の売上高は前年比19・4%増とふた桁の伸びを見せた。一体なぜなのか。

 ワークマンは全国に869店ある。5月は最大で565店で時短営業を、165店で土日祝の休業を余儀なくされた。それでも売上高は伸びた。客数も17・1%増だ。

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 もともと職人などプロ向けの…

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