新型コロナウイルス対策として外国人の入国を禁止しているニュージーランド(NZ)で、米国の映画「アバター」の制作スタッフらの入国が認められた。NZは映画の撮影・制作が盛んなことで知られ、コロナ危機のなかで「経済にプラスになる」と政府が例外的に入国を許した。現地メディアが伝えた。
制作スタッフ約50人が5月31日、米ロサンゼルスからのチャーター機でウェリントンに到着した。14日間の自主的な隔離に入ったという。
3D映像が注目を集めた「アバター」は2009年の公開当時、歴代1位の27億9千万ドル(約3千億円)の興行収入をあげた。21年12月に続編を公開予定で、NZでの撮影・制作は今年3月に始める計画だったが、3月20日に外国人の入国が禁止されたため延期になっていた。
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NZは3月26日に全土封鎖…
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