石川)兼六園に今年も飛来 アオバズク

三井新
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 来月1日に再開する兼六園(金沢市)に、今年もフクロウ科のアオバズクがやって来た。27日に園を管理する石川県金沢城・兼六園管理事務所が確認。4年連続で姿を見せたという。例年、子作りのために訪れ、7月下旬ごろまで園内で過ごすという。

 30日午後も、1羽が園内のアカマツの枝にとまっていた。卵を温めている雌を守るため、外で見張りをしている雄とみられる。事務所の藤村秀人所長(59)は「昨年はカラスとケンカしていたので、嫌がって来ないと思っていたが、いつも通り忘れずに来てくれた」と喜んでいた。(三井新)

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