栃木)県職員試験、倍率急降下 7・0倍→4・4倍

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池田拓哉
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 今年の栃木県職員(大卒程度)採用試験の倍率が急降下した。倍率は4・4倍で、過去最低だった前年を2・6ポイント下回った。県が25日発表した。

 今年の募集は2月末に告知され、5月15日に締め切られた。募集定員を44人増やした大卒程度試験には定員186人に対して824人が応募。倍率は5年連続で過去最低を更新した。昨年は定員142人に987人が申し込み、倍率は7・0倍だった。

 当初、採用担当者は「好調だった民間企業の先行きに陰りが見え始めた」こともあり、県職員の募集倍率の上昇を見込んでいたという。「みんな、どこに行ってしまったのか」と首をかしげている。

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