世界の感染ペース衰えず 1日10万人超、米ロで高く
新型コロナウイルスの世界の1日あたりの新規感染者数が日本時間の23日、前日に続いて10万人を超えた。米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、1日あたりの死者数も5千人超で、世界の感染拡大が依然として衰えていない。
感染者数が最も多い米国では、1日あたりの感染者が2万人を超えるペースが4月上旬以降続いている。ロシアでも5月に入り新規感染者が1万人前後の日が続いている。
ブラジルやインドで増加傾向が続く一方、ドイツやイタリア、フランスでは新規感染者が1千人を下回っている。
中国政府は23日、中国本土で前日の発症者がゼロだったと発表した。新たな発症者が出なかったのは本土全体の統計が始まった1月20日以降初めて。ただ、政府は発症者と無症状の感染者を分けて数えており、無症状の感染者はこの日も新たに28人が確認されたとしている。
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