国内死者800人超える 東京は宣言後で最少の感染確認

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 新型コロナウイルスの国内の感染者は22日、午後8時現在で新たに30人が確認され、累計で1万6577人となった。死者は15人増えて800人を超え、計814人となった。

 緊急事態宣言が続く東京都で確認された感染者は3人で、宣言が出された4月7日以降では最少だった。一方、感染者7人が死亡した。同じく宣言が続く地域では、神奈川県で7人、北海道で6人の感染が判明。埼玉県は再陽性の1人を含む2人、千葉県でも1人の再陽性が確認された。

 宣言が解除された大阪府では4人の感染が判明し、うち3人は集団感染が発生した第二大阪警察病院大阪市)の医療従事者だった。病院関連の感染は各地で続き、松山市の牧病院では入院患者3人が新たに感染。石川県かほく市の二ツ屋病院では、70代男性の感染が死亡後に分かった。

 群馬県では、高崎市在住で神奈川県内に電車で通勤しているという30代の会社員男性が感染した。

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