横浜の小中学校、夏休み大幅短縮へ 市教委が日程案通知

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吉野慶祐
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 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が今月末に解除された場合の、横浜市立学校の再開日程案が判明した。小中学校の夏休みを例年の5週間から2週間に短縮するなどし、授業時間の確保に努める。市教育委員会が19日、各校に通知した。

 神奈川を含む8都道府県について、政府は21日、宣言を解除できるか決める方針。横浜市教委は、宣言が延長された場合、日程案を見直すことにしている。

6月前半は半分に分け交互に登校

 案では、6月1日以降を三つの期間に分類。6月1~14日の第1期は、小中高とも学年やクラスを半分に分け交互に登校するといった分散登校を実施し、授業は午前のみとする。2日は開港記念日で例年休みだが、授業を行う。

 6月15~30日の第2期は、小学校は午前のみ授業、中学校は昼食ありで全日授業とする。高校も昼食を始め、時差通学の上で全日授業とする。

 7月1日以降の第3期は、小学校で給食を始め、小中高とも通常授業とする。小中の夏休みは例年7月21日~8月26日が基本だが、8月3~16日に短縮する。高校は具体的な短縮幅を検討している。

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 小学校の給食は7月22日で…

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