「景気後退入り」は不可避 政府誤算「プラスのはずが」

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山本知弘 高木真也
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 1~3月期のGDPはもともと、消費増税後の回復具合を占うものとして注目されていた。だが、新型コロナの出現で状況は一変。感染拡大の悪影響がどう表れるかが焦点になった。

 18日公表の1次速報で、下落幅が前期より縮まったとはいえ、年率3・4%減という数字は小さくない。2月下旬以降、外出やイベントなどの自粛が広がり、経済活動が急速に冷え込んだことが示された。

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 新型コロナがなければ、「増…

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