トップシェアのトヨタ救急車、最新安全機能を加えて改良

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石塚大樹
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 トヨタ自動車は、最新の安全機能を加えて改良した救急車向け車両を6月に発売する。ワゴン車「ハイエース」をベースに作られ、国内の救急車でトップのシェアを占めるとされる。救急車両そのものの事故を減らしてスムーズな救急搬送を手助けする。

 新しい救急車には、車両後方のカメラ映像をインナーミラーで見られる機能や、車両を上から見たような映像をナビゲーション画面に表示して狭い路地などでの走行を助ける「パノラミックビューモニター」が加わる。走行中の事故を防ぐため、救急車両の接近を周囲の車に知らせる機能もつき、歩行者との衝突を避ける機能もある。改良は2017年11月以来だ。

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 消防庁によると国内の消防本…

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