黒板2枚、レトロ風SNSに 駅員と地域の「交換日記」
板倉大地
周囲に多くの学校があり、学生や通勤の人々が行き交うJR折尾駅(北九州市八幡西区)に昨年から様々な掲示物が登場している。手書きのポスターや、カラフルな絵に彩られた黒板など、これまでに10点近くにのぼる。コロナ禍で少し寂しくなった駅だが、掲示物を通じた駅員から利用客へのメッセージは発信され続けている。
掲示の始まりは利用客の駅への苦情だった。
筑豊線、鹿児島線、短絡線と三つの路線が乗り入れる折尾駅。現在、各線の高架化が進められており、以前から入り組んでいた構内は、仮設通路でさらに複雑になっている。
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村子峰敏副駅長によると、昨…
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