鶏肉8キロとマスク、帰省我慢の学生らに 市役所が激励

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城戸康秀
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 ふるさとの味が励みに――。鹿児島県出水市が、県外の学校に通う地元出身の学生たちに特産品やマスクを送る事業を始めた。

 新型コロナウイルス対策に協力して帰省を自粛し、不安な日々を過ごす若者を励ますためだ。申し込んだ学生たちが寄せた感謝のメッセージからは、ふるさととの絆をかみしめる様子が伝わる。

 「頑張る学生応援事業」と題した試みで、県外に約2千人いるとみられる市出身の中学生以上の学生が対象。

 1日から市のホームページで受け付けを始め、8日から特産品の発送を開始した。

 申し込みフォームで、黒豚やさつま揚げなど特産62品目から一つを選択できる。初日だけで100件を超える申し込みがあり、一番人気は鶏肉8キロだった。

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 担当者らの胸に響いているの…

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