栃木)「黄ぶな」地ビールや清酒 売り上げの一部を寄付
中村尚徳
宇都宮市の疫病封じのお守り「黄ぶな」。その黄ぶなをラベルにあしらった地ビールや地酒の販売による医療現場の支援に、地域の蔵元と商社が取り組んでいる。伝説にあやかった売り上げの一部を寄付し、新型コロナウイルス対策の最前線で役立ててもらう。
道の駅運営や地ビール醸造などを手がける「ファーマーズ・フォレスト」と清酒「四季桜」をつくる宇都宮酒造。寄付の対象となるのは「麦太郎」と「ブリュット・エール」の地ビールと、「四季桜」の銘柄「黄ぶな」。単品のほか、詰め合わせもある。
「麦太郎」は宇都宮産の二条大麦を100%使い、コクと苦みのある深い味わいが特徴。「ブリュット・エール」はシャンパン酵母を用いた果実風味の超辛口だ。いずれも今回の取り組みのための特製ラベルをつくった。
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清酒「黄ぶな」は、宇都宮ら…
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